概要 

 
『 願はくは 花の下にて春死なん その如月の望月のころ 』
                              西行法師

 
<註>    
 西行=平安時代末期の僧侶・歌人。日本各地を巡る旅をして多くの和歌を残す。時流れて500年、西行を慕う芭蕉は、みちのくを旅して紀行文「奥の細道」を著す。
 

花=ヤマザクラ
如月(きさらぎ)=旧暦2月
望月=満月

 

◇西行は希望通りの時季に亡くなった、と云われています。 
 

 

一, 境内の山林<14,000坪>には、ヤマザクラが多数自生していることから、西行法師の歌の世界に共感して平成21年春に霊園を開設。

 
 
◇西行法師は当地の近くにも足跡を残す。
➡野田村の玉川海岸(先の大震災による被害を受けましたが)の
景観の素晴らしさにひかれ、海岸の近くに庵を結んだ、と伝えられ
ています。
 
◇山林を間伐して多種多様なアジサイ3,000株とシャクナゲ300本、モミジ200本の幼木を植栽 

 
♦4月下旬の薄紅色のヤマザクラに始まり、シロヤマザクラ、ヤマツツジ、サツキ、シャクナゲ、ヤマアジサイそして西洋アジサイと次々に咲いて行きます。
 
 
 

二, 植樹葬墓地<平成20年3月 洋野町の許可を得る>

 

1,墓標となるのは樹木
 
◇生前本人が植樹➡没後その樹木の下に当山がお骨を埋葬(法律用語としては埋蔵。以下同じ)
◇樹木を墓標とする場合の呼称   
 
♦樹木葬、樹林葬、さくら葬など
 当霊園の場合、植樹先行➡埋葬ゆえ「植樹葬」と呼称
 
 

2, 原則として生前の植樹が必要
 

<理由>

植樹できる樹木葬霊園を設置した趣旨・理念
樹木を墓標とする埋葬形態は、歴史が浅いことから生前の明確な認識が必要
当霊園を設置した趣旨から明らかに逸脱する場合または宗教的心情からかけ離れている場合、例えばいわゆる姥捨て山的埋葬を除くため
 

<例外事例>

生前の明確な意思表示があったが植樹をしないまま亡くなった場合
生前の明確な意思表示がなされていなくても配偶者、親、子などが契約者となっているため故人の意思表示が推定される場合
 
 

 

三, 特 色

 
 
1, 永代供養の方式の一つであること。

 

2, 墓地を使用できるのは契約当事者(夫婦、親子、兄弟姉妹、友人など)に限ること。

 

3, 宗教や宗派は問わないこと。

 

4, 年1回の合同追悼式を行うこと。
 

◇合同追悼式の日時
 5月の第3日曜日、午前10時30分から1時間程度
 
◇読経と音楽や詩吟による追悼
   *平成26年
     ♦女声コーラスグループと管楽器の奏者による追悼
      ○歌唱曲・演奏曲➡叙情歌、童謡
 
   *平成27年
     ♦女声コーラスグループと尺八奏者による追悼
      ○歌唱曲・演奏曲➡叙情歌、民謡
   *平成28年
     ♦尺八奏者と詩吟・お琴による追悼
      ○演奏曲➡叙情歌、民謡
   *平成29年
     ♦独唱とフルート演奏
      ○歌唱曲・演奏曲➡叙情歌、歌謡曲
   *平成30年
     ♦女声コーラスグループ
      ○歌唱曲➡叙情歌、童謡
      *令和元年
     ♦女性歌手と副住職
      ○歌唱曲・演奏曲➡叙情歌、歌謡曲および仏教音楽     
      

5, 原則として花木(幼木)の植樹
 
① 墓標は、花木
 

◇当山の霊園の原点は、西行法師の「願はくは花の下にて・・・」の歌
◇春から秋まで多様な花が咲き誇る霊園を目指しています。
 
② 植樹する樹木
 
◇自宅の庭木でも可 
  
③ 植樹
   
◇サツキ、ツツジその他幼木に限り植樹のお手伝いをします。
(植樹後1週間は、管理に特別に配慮。)
 
◇樹木が枯れた場合➡自己負担で再度の植樹をして下さい。
 
 
 

四, 墓地の種類と墓地使用料

 
 
1, 樹木選択型=リストの中から植樹する樹木を選択
 

◇後世に伝えたい俳句、短歌、詞(ことば)などがある場合
➡没後その樹木の枝に掲げて故人を偲ぶ縁とする
    ♦当山霊園の原点は、西行法師の歌
   
◇墓地使用料
    ♦第1期墓地
     *契約完了   
    ♦第2期墓地
     *墓地の広さ 直径2メートル
     *料金 一区画30万円
 

2, 樹木限定型=樹木は、サツキ、ツツジ、ヤマアジサイに限定
 

◇第2期墓地内に、程よく生長した当霊園の象徴のヤマザクラが自生
➡「西行桜」と命名して樹木限定型墓地入口に冒頭の歌碑を建立
   
◇墓地使用料
    ♦第1期(契約完了)・第2期・第3期墓地共通
     *墓地の広さ 直径1・5メートル
     *料金 一区画20万円
 

※墓地使用料の基準は、人数ではなく一区画単位

 

※山火事防止のため線香やろうそくなど火気厳禁

◇同じ理由から霊園内は禁煙
◇お供物は、参拝後全て持ち帰る
 

ホームページによる霊園の風景の発信

◇季節ごとに移り変わる霊園の風景を発信
 
 
 

五、墓地の管理 <墓地使用規約にて規定>

 
 
1, 自然現象による樹木の損傷 ➡ 管理責任なし

 
2, 野生動物による食害や虫害 ➡ 管理責任なし
 

3, 刈り払い機による草刈りを随時実施 

  
4, 樹木の枝が、他の樹木の生長を妨げる程に繁茂した場合、歩行を妨げる程になった場合など、必要最小限度の枝打ちを実施
 
 
 

六、埋葬の具体的な方法

 
 
1, 埋葬の準備➡当山

 

2, 埋葬場所➡樹木の中心から1メートル以内で50センチ以上の深さ

 

3, 埋葬の方法

◇お骨は当山で常備している布製の袋に入れ替えて埋葬 
◇当山立ち合い
 
4, 埋葬手数料(埋葬作業代)
  ◇第2期・第3期墓地契約の場合
   当山の檀家・檀信徒を除き、埋葬ごとに手数料(埋葬作業代)は5千円
 

5, その他

  ◇墓地の目印は、自然葬霊園の趣旨に適合する範囲で可。
 
 
 

七、霊園見学会

 

 ◇八戸市からの無料送迎バスによる霊園見学会を毎年実施
 
 ・令和2年の予定
 ♦4月26日(日) 薄紅色のヤマザクラが見頃 (シロヤマザクラは、例年5月の子供の日の頃が満開) 
            
 ♦7月12日(日) ヤマアジサイが見頃